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下地処理【1】 ひび割れの処理をきちんとする
ひび割れを放置したまま塗装することは意味がない、ということは、一般の方でもお分かりでしょう。
しかし、多くの塗装業者がおこなっている、ひび割れの上からシーリング剤を塗りつけるという作業だけでは、またすぐにひび割れてしまいます。シーリング剤は適度な厚さ(10㎜程度)が確保されて、初めてその能力を発揮します。ひび割れの上からシーリング剤を塗りつけても、その厚さが実現できるはずもありません。
弊社では、シーリング剤の適度な厚さ確保のため、その打ちしろを作り出すべく、Uカット処理(専用工具でひび割れ部をひび割れに沿って研削する作業)を施しております。
ひび割れ処理は下地調整作業の最も重要な要素の1つと考え、こだわりを持ってその処理に当たっています。下の写真をご参照下さい。
クラックカッターでひび割れ沿いに素地を研削する。
幅・深さ10㎜前後です。
粉塵等の清掃後、シーリング剤のプライマーを塗布する。
シーリング剤(ノンブリード型ウレタンまたは、変成シリコン) を打設後ゴムべら等で平滑にする。
微弾性フィラーに樹脂モルで、粘度を調整し、ゴムべら等で平滑に塗りつける。
周囲の模様と合わせる。
下地処理【2】 鉄部の錆を落とす
上にペンキを塗ってしまえば錆落としをしてもしなくても、また、いいかげんにやっても徹底的にやっても、当初は見分けがつきません。(残念ながら…)
しかし、1年も経てばその差は歴然です。(現在適当な写真がございません。)
弊社では使用できる部分は電動工具を使用し(主にディスクサンダーの先にカップワイヤーを装着したもの)錆落としに努めております。
【1】騒音がうるさい、【2】周囲また作業員自身が汚れる、【3】ワイヤーが体に刺さる、【4】お客様から電源を拝借する…などのデメリットがございますが、
【1】手作業より錆が良く落ちる、【2】作業が早い(錆を落とす部位また錆落しの程度に依る)、【3】仕上げ塗装後の仕上がり感が良い等々塗装の品質に直接かかわるメリットがございます。
デメリット【1】【4】に関してはお客様の許可をいただき、【2】【3】は然るべき対策を施して、電動工具による錆落しを行っております。また広い面や丸パイプなど、使用可能な面にはデメリット【3】を防ぐことができるロータリーブラスターを使用しており、作業員の安全確保も考慮しております。
錆の進行が著しい場合は、錆固定化・不活性剤を使用して、錆の再発防止に努力しています。
錆落とし前
錆落とし後
左側の錆落し前の写真の右上方に写っている工具を使用します。
下処理【3】浮き膜を落とす
浮き膜(外壁表面と接着していない塗料)を削り落とします。
これは浮いた塗料の上に塗料をいくら重ねても、外壁表面との接着は得られず、経年で塗料表面のわずかな傷などから水が入って膨らんだり、ひび割れて脱落したりすることがあるからです。
弊社では明らかに膨らんでいるとわかる部分のみならず、目視では分からない部分も、ワイヤーブラシやスクレイパーで擦った時の音の違いを捉えて、確実に浮き膜を除去していきます。
ワイヤーブラシで擦る。
ワイヤーブラシで擦った音で、浮き膜を確認し、削り落とす。
スクレイパーで小さな浮きを削る。
浮き膜を除去する。
ステップ5同様。
樹脂モルタル補修後の様子。このあと模様付けして、目立たないようにする。
お客様からは見えない、塗りにくい部分もきちんと塗る
これは見えにくい部分や塗りにくい部分ほど、新築時又は前回リフォーム時に、よく塗られていなかったり、雨水が廻って来て乾きずらく、従って傷みやすいなどの特徴があるからです。
上の写真は、2階部分の軒下と隣接する棟のトタン屋根との隙間が極端に狭くなっている例です。(微弾性フィラー塗装後)
こちらも2階部分の軒下ですが、幅180㎝のシャッターボックスがすぐ下にあり、軒下の天井や壁を塗るのに手が入りません。
そこで、シャッターボックスの両サイドから、継柄の先に刷毛を付けて塗っています。
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