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塗料の硬化乾燥過程で蒸発(又は、揮発)し、完成塗膜中に 残留しない成分
一般的には“うすめ液”と呼ばれる。実際の塗装に際して、 塗装前の粘度調整に使用する。仕上がりの外観や被塗物 への付着性に大きく影響するので、適切な選択が求められる。 塗料シンナーやラッカーシンナーなどが代表的。その他塗料に 使用されている樹脂により、アクリルシンナー・ウレタンシンナー・エポキシシンナー など、多種類ある。
塗膜成分である樹脂固形分を溶かして液状にする。 また、同じく塗膜成分である顔料を分散し、塗料の粘度を 調整する。塗料の乾燥過程を調整して、シンナー同様、 仕上がり外観にも大きく影響する。
完成塗膜中に残留する成分
塗料の製造過程で加えることにより、様々な機能を塗料に 付加する。代表的なものに可塑剤・分散剤・乾燥剤・ 硬化促進剤・乳化剤・増粘剤・泡消し剤・たれ防止剤・ 艶消し剤・皮張り防止剤・防火剤・耐火剤・防かび剤・ 殺菌剤・殺虫剤…などがある。
現在、低VOC化促進のため、有機溶剤製の添加剤の 水性塗料への添加率を1%以内に抑えるように、各メーカが 努力し、実現している。
塗膜主要素といえる、塗料、塗膜の性能を支配する、最も重要な 成分である。樹脂にはセラック、松ヤニ、漆、亜麻仁油などの天然 の成分から作られる天然樹脂と、石油から精製される合成樹脂 があるが、現在塗料に使われる樹脂の大部分が合成樹脂と なっている。 主な合成樹脂は下記の通りである。 アルキド樹脂、アクリル樹脂、アミノ樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、アクリルシリコン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、紫外線硬化樹脂、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂、合成樹脂エマルジョンなど樹脂が変われば、塗料の性能や用途が変わることになる。
その多くは有色の固体粉末である。主な顔料の目的は ①塗膜に色を付ける。
②塗膜に隠蔽性を持たせる。
⇒以上、着色顔料
③塗膜の光沢を調節する。
④塗膜の物理的強度を調整する。
⑤着色力のよい顔料と組み合わせて、塗膜の増量剤
としての役目を果たす。
⇒以上、体質顔料
⑥塗膜に錆止め効果を持たせる。⇒防錆顔料
塗装工事において、使用する塗料の選択は重要なポイントです。
大きく分けると、水性塗料と油性塗料に分類されます。
それぞれの一般的な長所と短所を挙げますと、下記のようになります。
【水性塗料の長所】
【水性塗料の短所】
【油性塗料の長所】
【油性塗料の短所】
*1 …一般的に水性塗料は油性塗料と比較して、被塗物に対する密着力が劣る
ので、それを補うために最初に下塗り材(いわゆるシーラーとかプライマー)
を塗る必要が生じます。
*2 …水性塗料は水分が蒸発することによって塗膜を造るため、低温だと油性塗料
以上に極度に乾燥が遅れ、塗膜をつくれないこともあります。
*3 …弊社では水性塗料の洗浄廃液、を持ち帰り、しばらく放置してから、上澄みのみ
流すようにしています。
将来的には、分離機を導入し、清水と廃材とに分離して処理する所存です。
*4 …*1とは反対に、一般的に油性塗料は水性塗料と比較して被塗物との密着が
良好のため、壁など被塗物の状態がしっかりしていれば、下塗り材なしで
直接塗装可能な場合があります。但し、水洗いは必要になります。
*5 …現在では、水性の錆止め塗料も開発され、防錆性・密着性などで油性塗料に
劣らない製品もございます。
以上の特徴を考慮し、弊社では、油性(溶剤系)・水性双方のお見積りをお客様に提出し、
お客様と良くご相談の上、使用塗料を決定いたします。
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