自己満足ではない顧客志向の“手抜きなし”塗装工事
“手抜きなし”塗装工事は自己満足ではありません!     
安価で塗装工事を請負い、それなりの仕事をしてまた短いインターバルで仕事をさせていただく。 お客様とのこのようなお付き合いの仕方もあろうかと思います。これはこれで、高額な代金を請求し、手抜き工事をやる業者よりはずっとましだろうと考えます。しかし、塗装工事はお客様にとっても大変負担になるものですね。特に外装工事であれば、家の周囲に足場とシートがかかり、ただでさえうっとうしいのに、その上『洗濯物が干せない』とか『窓が開けられない』などいろいろな不都合が生じます。従ってなるべく予算内で手抜きなしの塗装工事をし、なるべく長持ちさせることで、お客様に最良の費用対効果をご提供できるものと考えております。そしてまさにそのことこそ、お客様が最も望まれていることであると確信しております。その信念のもとに、適正な価格で“手抜きなし”(tenuki-nasi)に塗装工事を施工し、お客様にまた使っていただけるよう、努力してまいる所存です。
どこが“手抜きなし“なのか?

具体的にどこが“手抜きなし“なのか?
【お客様からは見えない、塗りにくい部分もきちんと塗る】⇒これは見えにくい部分や塗りにくい部分ほど、新築時又は前回リフォーム時に、よく塗られていなかったり、雨水が廻って来て乾きずらく、従って傷みやすいなどの特徴があるからです。
P3080069.jpgP3080070.jpg 左の写真は、2階部分の軒下と隣接する棟のトタン屋根との隙間が極端に狭くなっている例です。
(写真をクリックすると拡大します。−微弾性フィラー塗装後)


【ひび割れの処理をきちんとする】⇒ひび割れを放置したまま塗装することは意味がない、ということは、一般の方でもお分かりでしょう。しかし、多くの塗装業者がおこなっている、ひび割れの上からシーリング剤を塗りつけるという作業だけでは、またすぐにひび割れてしまいます。シーリング剤は適度な厚さ(10o程度)が確保されて、初めてその能力を発揮します。ひび割れの上からシーリング剤を塗りつけても、その厚さが実現できるはずもありません。弊社では、シーリング剤の適度な厚さ確保のため、その打ちしろを作り出すべく、Uカット処理(専用工具でひび割れ部をひび割れに沿って研削する作業)を施しております。ひび割れ処理は下地調整作業の最も重要な要素の1つと考え、こだわりを持ってその処理に当たっています。下の写真をご参照下さい。  
                     
 森田クリひび割れ処理001.jpg  森田クリひび割れ処理 002.jpg  森田クリひび割れ処理003.jpg
 クラックカッターでひび割れ沿いに  幅・深さ10o前後        粉塵等の清掃後、シーリング
 素地を研削する                              剤のプライマーを塗布する                             
 
 森田クリひび割れ処理004.jpg   森田クリひび割れ処理005.jpg   森田クリひび割れ処理007.jpg

 シーリング剤(ノンブリード型ウレタン  ひび割れ防止のため、ガラス   微弾性フィラーに樹脂モルで、
 又は変成シリコン) を打設後   クロスを貼り付ける         粘度を調整し、ゴムべら等で
 ゴムべら等で平滑にする                       平滑に塗りつける
                                    
森田クリひび割れ処理008.jpg           

周囲の模様と合わせる 


 

【鉄部の錆を徹底的に落とす】⇒上にペンキを塗ってしまえば錆落としをしてもしなくても、また、いいかげんにやっても徹底的にやっても、当初は見分けがつきません。(残念ながら…)しかし、1年も経てばその差は歴然です。(現在適当な写真がございません。)弊社では使用できる部分は電動工具を使用し(主にディスクサンダーの先にカップワイヤーを装着したもの)錆落としに努めております。@騒音がうるさいA周囲また作業員自身が汚れるBワイヤーが体に刺さるCお客様から電源を拝借する…などのデメリットがございますが、@手作業より錆が良く落ちるA作業が早い(錆を落とす部位また錆落しの程度に依る)B仕上げ塗装後の仕上がり感が良い等々塗装の品質に直接かかわるメリットがございます。デメリット@Cに関してはお客様の許可をいただき、ABは然るべき対策を施して、電動工具による錆落しを行っております。また広い面や丸パイプなど、使用可能な面にはデメリットBを防ぐことができるロータリーブラスターを使用しており、作業員の安全確保も考慮しております。錆の進行が著しい場合は、錆固定化・不活性剤を使用して、錆の再発防止に努力しています。
錆前錆後左側の錆落し前の写真の右上方に写っている工具を使用します。(写真をクリックすると拡大します。)
  錆落とし前        錆落とし後

なぜ塗装するのか?

地球環境にやさしい“塗装“という行為
外壁塗り替えの目的は
1建物の劣化を防ぎ、長持ちさせるため
2外壁の色を替え、イメージチェンジするため

多くの場合1がメインの目的で、そのついでに2もやってしまおうということだと思います。
1をもっと掘り下げれば、建物の劣化を防ぐということは、とりもなおさず建物の資産価値を
維持し、その低下を防ぐということにほかなりません。しかし、残念ながら日本では短期間で住宅自体の、資産としての価値が著しく低下してしまうのは、皆さんご承知の通りです。現在の評価法では例えば、木造住宅や軽量鉄骨プレハブなどは、築15年で中古価格が0という悲惨な状況のようです。従って、資産価値を維持するために塗装を施すという意識の方は、少数派だと思われます。しかし、良質の家を建てることがあくまでも大前提ですが、そこに適切なメンテナンスを施すことで、その資産価値を維持していけば、自ずと良質な中古住宅が供給され、そのストックが増えて中古住宅市場も活性化するのです。そしてライフステージやライフスタイルに合わせた中古住宅の住み替えも可能となり、居住スタイルの多様性が大きくなります。このように長寿命の良質の住宅を建築し、良質の、手抜きなしの塗装を含むメンテナンスをしていくことは、寿命の短い住宅を20年や25年サイクルで建替えていくような資源の無駄を防ぎ、私たちのライフスタイルにも大きなメリットをもたらす、地球にも人にもやさしい行為なのです。

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